国道144号旧道 大滝橋
ボロボロになりながらも交通を支え続けた,R144の元兵士が道路脇にひっそりと存在しているのを見つけた。
↓位置
今回は西(図中左)側から巡りました。
国道144号を菅平の方へ向けて走っていると、車窓にコイツが映ってきて、急いで車を止め、そして今ここにいる。
本当に小さな橋だが、だいぶ古い。隣の現道も小さな橋をかけているが、親柱の類が一切なく、いつ廃止されたのかも分からなかった。きっと誰にも知られず、ひっそりと廃止されたのだろう。寂しいものだ。
橋名の刻まれた親柱しか撮影せず、他の親柱を撮り忘れていた上に、訪れたのも随分前の事であるから、大滝橋という橋名しかわからない。
橋を渡った先から路盤が不明慮になった。赤線のルートを巡っていて、廃止後土が盛られたのか、それとも黄線のルートで廃止後舗装を剥がされたのか。
黄線のルートを通っていれば擁壁はもっと現道側へ寄ると思うので、きっと前者だろうと自分は予想する。
旧旧道が赤線を通っていたとか言うならば話は別だが。それに舗装を見ると土が盛られている方へ続いているように見える。
本当に短い距離だから、すぐに廃道区間は終わってしまった。こちら側は特に閉鎖されている様子もないから、自由に出入りできる。
終